警 告

これより先には流血表現を含む鬼畜系陵辱輪姦CGが掲載されていますので、
ご自分の行動に責任の取れる方のみ、閲覧をお願いします。
「あいたたた……」

イウェカが昇る数刻前、夕焼けに染まる雑木林で
一人の男が傷だらけで倒れていた。
突如目の前に夕日よりもまばゆい光が溢れ、その中から
黒い服を着た長身の女性が髪をなびかせながら現れた。
そして彼女が両手を差し出すと、暖かく清楚な光が男を包む。
みるみるうちに傷が完治し、武具に祝福がかけられた。

「助かりました……ありがとうナオさん」
「いえ、これも私の務めですから」

礼に対し、ふんわりと柔らかな笑みを返す。

「あぁ、そうだ……えーと……あ、あった」

思い立ったように男は鞄を開いて中を漁る。
そして乳白色の液体が入った小さな瓶を取り出した。

「あの、これ……昼前に完成した新しいリンゴジュースなんです。
……良かったら感想を聞かせてもらえませんか」

「はい?……ええ、私で良ければ喜んで」

ナオは男から瓶を受け取り、蓋を開く。
リンゴの甘酸っぱい匂いが漂ってきた。

「それじゃ……いただきますね」

両目を閉じて、くいっと中のジュースを飲み干す。
果実の新鮮な味が口いっぱいに広がっていった。

「……どうですか?」
「はい……果物本来の風味がとても…………っ!?」

不意にナオの手からスルリと瓶が抜け落ち、砕け散った。

「…………かはっ……ゴホッ!」

唐突に襲われた嫌悪感に我慢できず、ナオは両膝を地面に付けてうずくまる。

「くくっ、一丁あがり」
「……一体…………何を……?」
「はい、これなーんだ?」

男は再び鞄に手を入れると、今度は中から赤い小さな瓶を取り出してナオに見せた。

「!…………マリオネット……ポーション……」
「ピンポーン、イメンマハ王城の地下に保管されてたヤツを拝借してね。
それをちょいと改良した後、無味無臭に製粉してさっきのに混ぜてあったのさ。
このために昼夜問わず、毎日調合の研究をしていたんだぜ」

ニヤリ、と男は笑うと瓶を鞄に収めた。

「どうして……ゴホッ……こ、こんな事を…………」
「どうして? いやね、君を抱きたがっているギルメンが沢山いてさ。
ちょうど良さそうな薬があったから僕が一肌脱いだだけだよ」
「なっ……」

さらりと返された彼の答えが一体どういう行為を指すのか……ナオは青ざめた。

「君が悪いんだよ? 毎日毎日その巨乳とヒラヒラの服で彼らを誘惑するから……
あぁ、ちなみに手足と思考の自由を奪っただけだから、命に別状はないさ……クククっ」
「……うっ…………」

男の不気味な笑い声を最後に、ナオの意識は途絶えた。













「ほらナオちゃん、もっと強く握ってくれないと」
「…………うっ……うぅっ……」

ナオが意識を取り戻した時、すでに服は脱がされおり首輪で鎖に繋がれていた。
入れ替わり立ち代わり、身体に白濁の欲望をかけられる。
穢れを知らない清楚な純潔は無残に散らされ、男達が腰を突き入れるたび
傷モノにされた証の鮮血が体液と入り混じり溢れ出す。

「……痛いっ……お願いです、もう……やめてください……」

両目からポロポロと大粒の涙をこぼしながら懇願し、許しを求めるナオ。
だが、そんな彼女の淫靡な姿は男達の性欲を余計に煽るだけだった。







廃屋に彼女の悲鳴が響き渡る。